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日本一まずいラーメン屋「彦龍」突撃レポ!
では。
家を出ると肌寒かった。
半袖のポロを着てきた事を後悔した。
山手線に乗り西日暮里へ。
改札を左に抜け大通りをひたすら歩く。
不忍通りにぶつかる手前の左手によみせ通り?という商店街がある。
そこを暫く進み谷中クリニックを過ぎた右手の路地に「彦龍」がある。
夕方であったためか路地裏でも人通りが多い。
風俗店に入るかのごとく素早く店内へ。
逆L字型のカウンターに先客がいた。
女性の親子連れである。
母親が焼きそばらしきもの、娘がラーメンらしきものを食べていた。
二人の間には餃子も置かれていた。
「いらっしゃいませ!」と丁寧な声が俺にかかる。
これにはいささか拍子抜けした。
錆びた椅子に腰を下ろし手書きのメニューを手に取る。
ビール(¥550)とラーメン(¥600)をオーダーした。
後ろを振り返ると芸能人らしき人たちのサイン色紙が何枚も貼り付けられている。
煙草に火を点けカウンターを見る。
店主がコップにやかんから水を注ぎ俺に渡した。
それには口をつけずビールを待った。
ビールとグラスと共におつまみのお新香が運ばれてきた。
ビールを綺麗とは到底いえないグラスに注ぎお新香を口に運ぶ。
見た目は切り方が乱暴なため不恰好なお新香だが、市販の物であろう。
普通の味である。
ビールをちびちび飲んでいると店主はラーメン作りに取りかかった・・・
カウンター越しに調理を目にやる。
小さい缶から白蜀色のスープを浅い鍋に入れ火をかける。
隣のもう一つの浅い鍋の蓋を開け麺をぶち込む。
さっきとは違う缶からタレらしきものをラーメンの器に注いだ。
暫くすると器にスプーンひとさじの化学調味料を入れる。
麺が茹ってきたのであろうか、一本の麺を手に取り固さを確かめる店主。
白蜀色のスープを器に移す。
麺を鍋の上で湯切りしはじめた。
お湯の一滴ももったいないのであろうか。
麺を器に入れ小さい鍋から味付け卵を取り出した。
その表面は何故かブツブツしている。
カウンターの下でごそごそと盛り付け俺の前にラーメンを運ぶ。
やや小さめな器からこぼれそうなラーメンをカウンター越しに受け取った。
見るとスープがどす黒かった。
蓮華でそのスープを啜ってみた。
「・・・・・・」
味は微かにはある。
しかし深みとかコクとかはない。皆無である。
麺の上には小さめではあるが厚めのチャーシューらしきもの、ナルト、ブツブツ味付け卵、細く不恰好に裂かれたメンマが・・・
チャーシューをひとくち。
固くて味がしないので麺の下へと葬り去る。
メンマも味がしない。
中細のストレート麺は悪くはない。
しかし良くもない。
麺を口に運びつつビールをちびちび。
麺の上に浮かぶ不気味な物体味付け卵を無理矢理ビールで胃の中に流し込む。
取り合えず麺は完食した。
決して不味いというほどではなかった。
具はいくつか残した。
しかし、どす黒いスープのせいか残した具も目立たなかった。
残りのビールを飲みながら煙草に火を点ける。
煙草がこんなに旨いと思ったのはいつ以来だろうか。
店主は俺に話しかけてはこなかった。
俺は店内のTVを眺めながら二本目の煙草を吸った・・・
俺はこの店に来ることは二度とないだろう。
ここに来るにはそれ相応の覚悟をしたほうが良いと思う。
ネタや話題作りで来るには重すぎる。
日本一まずいかどうかはわからないが、生半可な気持ちで食べちゃいけないラーメンだという事は十分に理解できた・・・
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なんでも炒飯が美味しいらしいので近々、再チャレンジしてきますよ〜! カテゴリ :未分類 トラックバック(0) コメント(6)











